interview

受賞者インタビュー

All Answers Are Mine

中学生特別賞「All Answers Are Mine」

奈良県奈良女子大学附属中等教育学校

GAMER CLUB

中盛楓也(14)、望月草馬(14)、小林望(14)

ものすごくゲームを作る楽しさが分かって、もうこれからもゲーム作っていきたいなと思った。

中学生特別賞、おめでとうございます。

一同ありがとうございます。

まずは、受賞の感想をお願いします。

中盛感想……いやー。うーん。

望月思っていることを言えば?

中盛夏休みに結構時間かけて作ってきて、本当に選ばれてよかったなって、もうその気持ちだけです。

望月今までUnityっていうソフト、もともと知らなくて。(中盛さんに)誘われてやって、ものすごくゲームを作る楽しさが分かって、もうこれからもゲーム作っていきたいなと思ったし。Unity以外のソフトを使ったモデリング作成も楽しかったです。

中盛楓也さん、望月草馬さん、小林望さん

小林さんはいかがですか。

小林なんか言うことを全部取られたような気がするんですけど……。今回僕は、プログラミングとかあんまりしてないので、次やるときはちょっとプログラミングもやってみたいなと思いました。

今回の開発作業での3人の役割分担について教えてください。

中盛僕はゲームをどんなものにするか決めたりとか、スクリプトを書いたりとかです。

望月オブジェクトの作成と、アニメーションをつける作業をしました。

小林僕もオブジェクトの作成で、アニメーションは望月くん。僕が作ったのは動かないオブジェクトファイルで、望月くんは基本的に人間と、その……。

望月キャラクターとその周辺のアニメーション。

プレゼンでも発表してくれましたが、このゲームを作ろうと思ったきっかけは、どんなところがありますか。

中盛定期テストで勉強する憂鬱さをとりあえず吹っ飛ばしたいっていう思いがあって。それでこれを作ろうと思いました。

中盛テーマを結構考えてたので。そのときにちょうどいいなーと思って。

なるほど。Unityインターハイに出たいなという思いはあったんですね。中盛さんが望月さん、小林さん2人に声を掛けたのでしょうか。

中盛はい。

望月そのときに初めて声をかけられました。

小林そう、そう。Unityインターハイ出たいとか言って。

中盛去年は気付いたときにはもう応募終わってて、来年は出てやる、みたいに思ってたので。

ゲームを開発していて色々な壁があったと思いますが、難しかったところを教えてください。

中盛最後まで結局直らなかったけど……できるだけ初心者の人でもできるようにするのが結構苦労しました。初めての人にやってもらってもルールが理解できなかったりして、チュートリアルを作ったりして努力してみました。

望月Unityも(初めて)やり始めてBlenderも(初めて)やり始めたので……。アニメーションの作り方とかも全部一からやったので、その習得が大変でした。

小林僕もモデリングを始めたのは今回がきっかけなので。まだ全然未熟なので、結構難しいところがあって、なかなかうまく作れなかったんですけど。次やるときは、もっとうまくなってやりたいなと思います。

役割分担は誰が決めたのでしょうか。

中盛自然と自分ができることをやるみたいな……。

望月自分。そう、そうですね。

All Answers Are Mine

ゲームがめっちゃ好きで、ゲームばっかりやっているだけじゃなくて、一回実際に作ってみても面白いよって。

中盛楓也さん、望月草馬さん、小林望さん

ゲームを開発していて楽しかったことは何かありますか。

小林できたゲームを。

中盛やってもらうっていうのが一番。

望月やってもらって、その。

中盛声聞いて、おーとか、反応してもらうのが楽しかったです。

いちばん最初、誰にプレイしてもらいましたか。

中盛先輩かな?

望月先輩やな。

中盛クラブの先輩とかにやってもらいました。

どんな反応でしたか。

中盛なかなか難しいですって。

望月最初、めっちゃむずかったもんな。あれクリア不可能やったもん。製作者自身でも。

中盛さすがに直さないとなーって。

望月そうですね。ちょっとあれは。

小林作っている側からすると、ちょっと難易度を緩くしたら簡単になったんじゃないかと思って。実際(先輩に)プレイしてもらったら、めっちゃ難しかったって感じだったんで……。

まだまだUnityインターハイのチャンスもありますが、今後何か作りたいものはありますか。

中盛他の作品を見てたらオンライン要素が結構あって。オンライン要素をちょっと付けていきたいなと思いました。

望月それとVRも今回、カンニングで付けてたらいいんじゃないかとか言われたので。

中盛ちょっとVRの要素を(考えてます)。

今後、「All Answers Are Mine」をプレイしてくれる人たちにメッセージをお願いします。

望月やっぱりゲームがめっちゃ好きで、ゲームばっかりやっているだけじゃなくて、一回Unityとかそういうのを、なんか取っ掛かりを付けてやってみることで、ゲームをプレイするほうじゃなくて作るほうになれるから……。

中盛してもらう人に一言。

望月え、だから。ほんで実際に作ってみても面白いよって。

中盛あー、そういうこと。ごめん、ごめん。

中盛さんはどうですか。

中盛テスト間際にちょっと気軽な思いでやって、ストレス発散に遊んでもらえたらなと思います。

小林やっぱり、やって面白いって思ってもらえたら一番だと思います。そこ。

いろいろな人にプレイしてもらって、気付いたこととか発見はありましたか。

望月あー。

小林あー。

望月やっぱり(他の作品を)見てて、自分たちのゲームは、何て言うんだろう……作り込みが甘いというか。

中盛まだまだ未熟だなーと。もっと改善していかなきゃなーと思いました。

望月そうですね。はい。

来年の参加は考えていますか。

中盛元気があったら出たいな。

望月元気があったら。

中盛相当疲れたんで。

望月テストとかぶってんのは、よくないな。

今後の目標はありますか。

中盛今後の目標……。

小林来年、まあ多分、絶対無理なんですけど。

望月絶対無理とか言うなよ(笑)

小林中学生で出て、中学生特別賞取りつつ優勝するみたいな。もうダブルで狙う!

野心家ですね

小林いや、言ってみただけなんで(笑)

ぜひ頑張ってほしいです。ありがとうございました!

受賞式

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